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執筆者の写真kijomitsuru

Uberのコロナ対策


ヨーロッパで時々お世話になっていたUber(日本ではタクシーよりも高いイメージだけど、国によってはものすんごい安いし、本当に安全&便利!)から、

「僕ら、こんなコロナ対策して頑張ってるよ !」という内容のメールが送られて来た。




内容は、



・運転手も乗客も、お互いにマスクを装着すること。

・助手席には乗らず、客が後部右側に座る(ドイツは左ハンドル)。

※乗客が一人の場合

・運転席と後部座席の間にフィルターを付ける。

・常に窓を開けて換気。

・咳やくしゃみをする時は必ず手や布などで口を押さえる。

・もしも運転手がマスクを装着していなかった場合、乗車を無料でキャンセル出来る&レビューに書きこみ出来る。その逆(乗客がマスクをしていなかった場合)も有り。





等というもの。






そしてメールの最後には、



"Die Welt ist im Wandel, aber wir arbeiten hart daran, uns mit ihr zu wandeln. Vielen Dank, dass du zur Sicherheit deiner Community beiträgst."

「世界はどんどん変わりつつあるけど、僕たちは一生懸命それに合わせて取り組んでるよ。セキュリティに協力してくれて、ありがとう。」



とあった。







これはほんの一例だけど、こうやって色んなことが色んな形で、変わって行くのだろう。







それがどういうものなのか、どんな形になっていくのかはまだ分からないけど、

今我々は確実に、「将来の教科書に載る歴史」の中に居る。







「あの時は大変だったんだよ〜!」と、いつか笑顔で話せる日が来ますように。





      🚗  🚗  🚗





私は、Uberを利用するときはいつも、助手席に座って、フレンドリーな運転手さん達にその土地のお勧めや歴史を教えてもらったり、色んな話をしてもらうのが大好き。







ポルトガルのリスボンという街へ行ったとき、ドイツへ帰る日の朝、空港までUberを使った。

朝の便だったにも関わらず、ギリギリまで散策をしていて、電車を使う時間が無くなってしまったからだった。(きゃー)








運転手のお姉さん(超美人だった)に、

「このポストカードのこの景色が観たくて探し回ったんだけど、結局どこからの景色だか分からなかったの、残念。」

と話した。








するとお姉さんは、

「飛行機の時間までまだ少しだけあるわね、、、よし!遠くないから、そこを通って行ってあげるわよ!」

と、私がどんなに探しても見つけられなかった場所へと連れて行ってくれたのだった。







料金は前払いだったから、お姉さんの完全なるサービスである。










そのお姉さんとは、今も時々連絡を取っている☺️













写真:お姉さんが急いで連れて行ってくれたポストカードの場所














早くコロナが収束して、いつかまた助手席に座って、色んな国の、色んな話を聴きたいな。
















心を込めて。









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