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執筆者の写真kijomitsuru

シックスセンス




今日はちょっと怖い話。





その日私は、夕食後いつもの様に台所に立ち、皿や鍋などを洗っていた。






あ、食器用洗剤なくなりそう。

そういえば詰め替え用ってまだあったっけ、、




そんなことを、ふと考えた時だった。













背後に、ただならぬ「気配」を感じたのだ。










いや。










それは「気配」というより、「殺気」と表現した方が相応しかった。
















私は、背後からただならぬ「殺気」を感じたのだった。




















「なにかいる、、、、、、、、」


















実は、私はこれまで、シックスセンス(第六感)を持つ人たちに、


「あなたも私たちと同じ能力、持ってるよ。今興味が無いから見えないだけで、見たいと思えば直ぐに見える様になるよ。」


的な事を何度か言われ続けてきた。









超怖いよね😆













とうとうその時が来たのか。


来てしまったのか。












嗚呼神様。











私、見たく無いのに。









全っ然見たく無いのに。

















私は、蛇口から流れ出る水を止め、本当に恐る恐る、そしてゆっくりと振り返ってみた。












そしたら。






















※閲覧注意。👇
















































え?




















私の後ろに居たのは幽霊でも亡霊でもゾンビでもドラキュラでもなく、



家の中に居るのに何故かサングラスをダブルで装着し、お父様から譲り受けたアスコットタイを無造作に纏い、コートまで纏い、私の麦わら帽を無断で被り、筋トレ用のスティックを銃に見立て妻を威嚇する様なポーズを取る、我が夫の姿だった。






まさかの親族。

しかも旦那様。









本当にこの人には、「不可解」とか「奇妙」という言葉がよく似合う。(全力で褒めてる)






嗚呼神よ。



まだまだこの先もずっとシックスセンスは要らないし、




こんなにスペシャル(ものすんごい褒めてる)な旦那様と毎日暮らせて、私は幸せです。










ただ、背後には引き続き警戒しますね。

あーめん。





See you soon🙏




 🕶 🕶 🕶   🕶 🕶










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