まっちょせんぱい(貴澄隼人さん)。愛しのお姉様。
先日、もの凄い久し振りにランチをご一緒させて頂いた。
いつも変わらぬ品の良さ、優しさ、お茶目さを持ち合わせる良い女、まっちょ先輩。
ほんの数時間であったが、私の心はみるみる癒されていった。
とても至福の時間であった。
☕️ 🍰 ☕️ 🍰 ☕️
まっちょ先輩は、まだ私が渡独して間もない頃、海を越え、遥々ヨーロッパに会いに来てくれた。
しかも当時、私の旦那さんがフランスのパリにて海外公演をしていたので、それに合わせてスケジュールを組んでくれたのだった。
だから待ち合わせは、in おフランス。(わー)
まっちょ先輩がパリに着陸したその日のお昼、彼女の宿泊先の扉の前にて、待ち合わせをした。
久し振りの再会。
パリの、よく知らない街で、大好きなまっちょ先輩に再会出来るというこの特別なシチュエーションに、私の心は言うまでもなく興奮していた。
だから彼女が扉から出て来た途端、思い切り叫んだ(そして抱きついた)のは、言うまでもない。
🇫🇷 🇫🇷 🇫🇷
その後私たちは、プラプラと気の趣くままに街を散歩し、沢山おしゃべりをした。
オペラガルニエ、コンコルド広場、凱旋門、エッフェル塔、、、
私は、20か21歳くらい(たしか)の時に、初めてパリを訪れたのだが、その時は2日目にはもう『パリ、飽きちゃったなぁ。同じようなカフェと建物ばっかりで、つまんないなぁ。』などと思っていた。(!)
今もまだまだ子供だけど、当時はもっともっと子供だったのだろう。恐るべし。
だから、この時パリを訪れた時も、“大好きな旦那さんに二ヶ月ぶりに逢える!“ということと、“大好きなまっちょ先輩と、久し振りに逢える!!“というダブルの喜びはあったものの、パリという土地には、正直な所あまりときめいてはいなかった。
しかーし!
ぴかーん!ごろごろ!⚡️ ⚡️ ⚡️ ⚡️ ⚡️ ⚡️
『パリ、すっっっげぇぇぇぇぇぇ。。。。。。。。!!!!!!!!!!!!!』
と、30代の私は、パリのありとあらゆる街角や川や建物、木々や花々、道行くパリジャン・パリジェンヌに感動し、心の中で常に叫んでいた。
セーヌ川に掛る橋を渡りながら、エッフェル塔が見えたときは、思わず涙が溢れた。(※前にもみてます)
そんな感動にプラスして、大好きなまっちょ先輩とこの美しいパリの街をデートできるんだもの。そりゃあ興奮するに決まっている。
私が犬なら、シッポ振りまくりな状態ですよ🐕
写真:大好きなモンマルトル
写真:街角の小さな魚屋(モンマルトル)
写真:絵に囲まれながら新聞を読むお兄さん。素敵。(モンマルトル)
写真:巨大鏡で自分たちを撮る筆者(オペラ・ガルニエ)
写真:お知り合いに紹介してもらったお勧めの食堂へ。中に入ると、、
写真: 激混み!(うひゃー)
写真:並んでいる間に1€で売っていたもの。それは、、
写真:「サングリアー!!🍷」(ナイス。)
写真:アルコールが注入され、更にご機嫌な筆者。(photo by まっちょ先輩)
写真: 素敵なお店で、素敵な女の素敵な笑顔。(すぐ後ろのお兄さんもきっと惚れてる)
写真: ここのお店、テーブルクロスが使い捨てなんだけど、そこに注文したものをどんどん書いてくれる。だから、最後のお会計もテーブルクロスにささっと書かれる。粋なアイディア。(そしていっぱい頼んだのに41.4€やっす!)
写真:明らかに何かに惹かれている筆者。(photo by まっちょ先輩)
写真:この日は3人でルーブルへ🎨
写真: あんなに指を指して、一体何を語っているのだろう。(photo by まっちょ先輩)
写真:ルーブルのお庭で、3人で日向ぼっこ。(photo by まっちょせんぱい)
写真:沢山歩いたので、セーヌ川岸のカフェで一休み。まっちょ先輩と準人くんは確かコーヒー(違ったらごめんなさい)、私はコーラ。(photo by まっちょ先輩)
写真:日が落ちてきたモンマルトルの夕暮れ。
写真:階段から見えるパリの街。そろそろお腹が減ってきた。(モンマルトル)
写真:テアトル広場で、絵描きのお兄さんお姉さんを眺めながら、まっちょ先輩と腹ごしらえ。(モンマルトル)
写真:店に入った途端、恋に落ちた店。
ここで聴いたシャンソンの夜は、店の雰囲気のせいなのか、はたまたチェリー酒のせいなのか、、夢の様なひと時であった。
🍒 🍒 🍒
準人くんの舞台を見た日、終演後に劇場のカフェで、皆で乾杯をした。🍷
(※その劇場のロビーには大きめのカフェがあって、終演後、お客さんや公演を終えたばかりのアクター達がゆるゆると集まって、舞台の感想などを毎晩語り合っていた。)
その際に、まっちょ先輩の宿が少し遠いねという話になり、治安のことを考えるとあまり遅くまで長居はできないねという事になった(その時点で既に22時くらいだった)。
そこで、である。
図々しい我ら夫婦は、出演者のお一人である“石川さん“というお姉さまに、「まっちょ先輩を泊めてあげてもらえないだろうか」という名案を提案した。(図々しさ100だ!)
(本当は我らのお部屋に泊まって欲しかったが、それにはお部屋が狭すぎた)
なんたって、“石川さん“は超心優しき女優さんである。
石川さんは、マリア様のような微笑みで「いいわよ」と言ってくださった。
" 超 "が付くほどの優しさっぷりである。
その夜初めて会った見知らぬ女の子を泊めてくれるんだから(笑)!
写真:開演前。わくわく
🌗 🌗 🌗
翌朝、「せっかく同じホテルのお部屋(しかもキッチン付き)に泊まっているのだから一緒に朝食を食べよう!」ということになり、まっちょ先輩は“石川さん“に別れを告げ、私と準人くんの三人で、お部屋モーニングをした。
準人くんがお料理をしてくれている間に、私たち2人は直ぐ近くのパン屋に行き、焼き立てパンのおつかい。
(この時、『朝のパリで、焼き立てのバゲットを買い、それを持って歩く』という私の夢が1つ叶った!)
🥖 🥖 🥖
部屋に帰ると、キッチンから良い匂いがする。
そして、お部屋の狭〜いテーブルの上にぎゅうぎゅうにお皿とコップを置いて、三人で仲良く朝食を食べる。(※なかよし)
シンプルだけど、とってもハッピーなこの朝のことは、きっと一生忘れない。
写真:彼の料理はいつも天下一品
写真:我らは出来立てパンをgetしに、パン屋さんへ
写真:楽しすぎたステキな朝
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そしてパリと準人くんに別れを告げ、私とまっちょ先輩は、ICE(ドイツの新幹線)でフランクフルトの我が家にLet’s go back!
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実はこの日、帰ったその足で、最大の行事が待っていた。二ヶ月住んだシェアハウスから一人暮らし用のアパートへのお引っ越しがあったのだ。(そしてその後は、友人宅でのホームパーティが待っていた。大忙し!)
勿論、まっちょ先輩(またの名を天使)に、お引っ越しを何から何まで手伝っていただきました、、、(涙)。
(※そしてもう1人、ドイツの大切な同級生"のっちゃん"も、車を出して荷物を運んでくれました。皆の優しさに感謝。)
写真: 引越しまで時間が無いにも関わらず、フランスから帰ってきてシェアハウスに着いた瞬間始めたこと、、それは、醤油味の何かと味噌汁を作るという行為であった(そしてそれは、大変美味であった)。
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遠く遥々海を渡って逢いに来てくれた先輩に、お引っ越しを手伝って貰う後輩、輝城みつる。
それを嫌な顔ひとつせず、優しく包み込んでくださる先輩、貴澄隼人嬢(またの名を天使)。
まっちょ先輩、本当にありがとう。
(まっちょ先輩が整理してくれた調味料置き場は、1年間とても使い易かったです。感謝。)
写真:新しいお家で過ごす初夜。
(photo by まっちょ先輩)
写真: お風呂から上がると机の上に、ラブレターが。素敵なマニキュアのプレゼント(しかも大好きなボルドー)も。泣きそうになり、お礼を言おうとすると、、、先輩は健やかなお顔で眠っていらっしゃいました。
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この数日後、私達は約7時間かけて、ウィーンへの列車旅をする事になる。
ワインボトルと、おつまみをたーくさん買い込んでね。。。(企みの目)
その記事はまた後日!🖋
See you soon ! 🌎
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